カテゴリ
その他のジャンル
最新の記事
LINK
|
12月1日は音結び∞縁結び、冬の夜空の結び市、盛況にて無事終了いたしました。 ストリングラフィでの縁結び、音楽、今回のイベントではストリングラフィが大活躍。そして、本当にハマる楽器だなぁと実感。笑。 第1部の音結び∞縁結びは独身男女の出会いのイベントなのですが、今回はストリングラフィを使って親交を深めようという会でして、それは「言葉」という人と人との最大のコミュニケーションツールではなく、「オト」でコミュニケーションを図ってもらおうという、それも言葉も伝えられる糸電話の楽器、そして赤い糸を連想させるような糸で結ばれた楽器での縁結びに挑んでみたのです。 概要を説明すると、男女ペアが各人に渡された短めの糸電話(ストリングラフィ)をどう扱ってもいいので、バックの演奏(ひょうたんたけし+たけてつたろうの演奏)に合わせて即興するという、参加される方は必ずしも音楽に縁があるわけではないにも関わらず、結構なハードルの高いお題を用意されていたわけですが、蓋を開けてみたら参加のみなさんがあまりにも上手だし、楽しそうだし、即興がめちゃくちゃうまい!!ほんとうに感動しました。(感動した演奏者陣がノリノリになってかなり時間が押すという笑。)私的には二人でオトを出すって、結構なコミュニケーションだと思うんだけど、参加された方はどうだったかな…話しが足りないと後から言われたけれど、ここはオトというコミュニケーション重視で!って言えばよかったなと今さらながらに反省。 自分が言葉にするのが上手ではないタイプなので、言葉じゃないもっと感覚的なものを研ぎ澄ませたいと思っているので、そういうことを最初に伝えたらよかったかもしれません。 そんなこんなで1部はかなり熱くオトを出し、みなさんの交流は終了、第2部はそのままどどどっと屋台の出る隣室で、ごはんを食べたりお酒を飲んだり。あとは占いと雑貨と、1部でも演奏してくれた、ひょうたんたけしとたけてつたろうによるミニライブ。私、ストリングラフィも加わりました。あれ、たけちゃんが、にゃぁにゃぁ言ってた踊りは何だっけ?最後はマイムマイムを演奏してお客さんはみな手をとり踊る。ひょうたんぶえのマイムマイムなんて滅多に聞けないし、マイムマイムがこんなに楽しいとは思っていなかった。 そして宴もたけなわの20時過ぎから、急遽参加してくれることになった「十五夜会」の方々とお客さんで八月踊りを踊って〆る。※八月踊りは奄美大島の唄踊りで、旧暦の八月十五日、満月のお月様の下で男女が掛け合いをして(会話)、唄い、ティディン(太鼓)を用いて輪を作って踊る、最も原始的な古い踊り。 この踊りは、太鼓と声の掛け合いだけのものなんだけど、ストリングラフィで絡んでもらえないかなということで、最初の場つくりから音を出させてもらって結構グイグイと絡ませてもらいました。これがね、ステージでは私だけ、みなさんは輪になって踊って男女が掛け合っている、という私からするとなんだか孤独に思えるものだったんだけど、ストリングラフィの人の声のような、なんとも雑味の多い原始的な音は、太鼓と声と場とをつないで結ぶ見えない糸のように絡まっていくのが感じられて、輪の中に空間に降り注いでいるのが見えるようでした。原始的な古い踊りとストリングラフィの音。先日のオトフル風景でも体感した、自然とオトの関係性、ストリングラフィのオトの多様性みたいなものを感じてまたこれからのライブにも役立てそうです。そして、男女の掛け合いの踊り、というのが今回の縁結びにつながっているのがなんとも素晴らしい終わり方だったなと。自分的に収穫の多い一日でした。みなさん糸で結ばれてくれたかな。ご参加・ご来場のみなさま、出演者・出店者・スタッフのみなさま本当にありがとうございます。 なんとも自分的に収穫の多い一日でした。みなさん、本当にありがとうございます。今年のStringraphyLaboのライブはありませんが、来年またどうぞご期待ください。縁結びもどうぞよろしく。 #
by minacha-yam
| 2019-12-03 18:31
| stringraphyLabo
KuuMAの縁結びイベントVo.3
今回は、昼と夜で別の顔を持つ2つの縁結びイベントを開催。 一部は共に音を重ね響かせる【独身男女】の縁結びイベント『音結び』。二部は【どなたでも自由参加】の素敵なモノとヒトを繋ぐお祭り『冬の夜空の結び市』。 参加条件や目的に縛られず、出会いを求める男女が有りのままときめいたりキュンキュンできる開かれた場があってもいいよね♪という想いから、縁結びイベントを企画して早一年。 毎回ユニークな方たちにご参加いただき、主宰のワレワレも一緒に楽しませてもらっているので、今回は規模を拡大してお祭りムードを高めてまいります! 地域に根付いたお祭りが出会いの社交場であった健全な時代の復活じゃ!!! 二部の縁日では、美味しいものや素敵な雑貨、占いに投げ銭ライブと盛りだくさん。ご近所の方も遠方の方も、ファミリーもカポーも、気軽にあそびに来てくださいね〜! みんなで盆踊りやフォークダンスやサルサやひげダンスなんか踊っちゃおうぜ(既婚者だっていいのよ)♪ こういうお祭りが増えれば日本の未来は明るい☆彡と思えるような時間をみんなで作りましょ〜〜!!! 日時:12/1(日) 時間:一部13:30〜16:30、二部17:00~21:00 場所:禅東院(八王子) 〒192-0066 東京都八王子市本町17-19 https://zentoin.net/access/ ☆JR八王子駅より徒歩10分 ☆京王八王子駅より徒歩13分 JR八王子駅よりバス有り(6,7,8,9,10番) バス停「八日町1丁目」下車徒歩2分 一部 音結び 13:30〜16:30(13:00より受付) 個性派ミュージシャンが織りなす即興演奏に合わせて、 絹糸と紙コップの楽器ストリングラフィで各々の音色を奏でるワークショップ、 全員で音を重ね響かせる即興演奏、ペアタイム&マッチングタイムなど盛りだくさん❤︎ ストリングラフィ(Stringraphy)とは� 1992年に作曲家 水嶋一江が考案した、紙コップと絹糸でできた 世界に一つだけのオリジナル楽器。 ピンと張られた絹糸(糸電話)を弾くと、音階の他に、動物の鳴き声・自然の音・太鼓の音… いろんな音を奏でることができます。 参加費・5000円(ドリンク、創作楽器キットつき) ✴︎事前振込み(詳しくはご予約頂いた方にお知らせします) 定員・30名(男女各15名) 参加条件・独身の方(年齢不問) 【ご予約フォーム 】 https://forms.gle/YCbbRDa5geTCtxLf7 ※万一上記のリンク先にアクセス出来ない場合は、 下記のアドレスに ①お名前②メールアドレス③当日つながるお電話番号 を明記しご送信ください。 kuu.ma.marginal@gmail.com 【キャンセルポリシーについて】 材料の手配や準備の都合上、ご予約日の5日前からキャンセル料が発生します。 ( 5日前~4日前・・・50%/ 3日前~当日・・・100%) 【ライブ出演者】 ◎ひょうたんたけし◎ 民族楽器演奏家(中くらいのおじさん) ◎武徹太郎 たけてつたろう◎ 音楽家/美術家 ◎鈴木モモ◎ ストリングラフィ演奏家 =============================================================== 二部 冬の夜空の結び市 17:00〜21:00(入場無料) どなたでも奮ってご参加ください♫ オリジナリティ溢れるユニークな店主たち、口に幸せ広がる美味しいもの、キラリと光る素敵なもの、胸を張って明日を迎える為に必要な言葉をくれる鑑定など多数出店。 そして、会場内ではゲリラ的に見応えあるライブや自由参加のダンスタイムも!! さまざまな良きご縁と結ばれるひと時を‥‥。 【出店】 ごはん屋までい(フード) 食堂ホダスキー(フード) いまここcafe杜丸(フード) なのいえ(フード) 食堂ポーテ(お菓子)from松本 もっきんバー(ドリンク) マカロニドリッパー(ハンドドリップコーヒー) Pokaraka Farm(手作り味噌・焼き芋)from佐久 占い一樹(西洋占星術・タロット) Rokusuke(手相見) Crystal link+(チャネリング)from大阪 KAGIYA(サイキックリーディング)from大阪 chaimie w ABROI(アジアン雑貨) たけし楽器(民族楽器) Mahima(いのちを祝うアクセサリー) KuuMA(ハンドメイド雑貨) and so on.... 主宰 【KuuMA】人・土地・知恵をつなぎ形にする縁結びユニット https://kuumamarginal.wixsite.com/kuuma #
by minacha-yam
| 2019-11-29 21:55
| ブログ
またもや半年近くブログ更新をしていない…
自分にとって強烈な何かがあると、書くことを忘れていくようです。この半年近く、いろいろありすぎでした。得意の備忘録だけど、今後詳しく書きたいこともあるので忘れない程度に。 6月:6月半ばから秋田へ。マタギサミット参加、そしてクロモジ採取。今回は山歩きはできなかったけど、秋田に通いはじめたきっかけでもあるマタギの追っかけの友人(縁結びユニットKuuMAの相方)が培ってきたマタギの文化に接する会に参加できたことはとても嬉しいことだった。そして根子にて根子番楽を見る。ここ、根子が自分にとって特別な土地になろうとは数年前の自分では考えられなかったけど、人生はそうやって思いもよらぬことの連続なのだ。 7月: 1日個展のBGMの音源を作りたくて録音してくれる人を探していたら、即興カフェで2回ご一緒している國崎さんがご自身が管理しているリットーベースさんで録音してくださるとのことで6月に下見、この日に録音に伺う。マイクもろもろ性能がよすぎて些細な音まで録れてしまう。すごい。そしてすごすぎてよくわからない。笑。なるべく手を入れないものにしたくて、機材はすごいのにかなりのアナログ感。来年、CDにする予定。予定。予定。。。 7日は七夕で、2回めの縁結び企画〜御結び縁結び〜またもや盛況で、またもや友愛な時間。今回はまた参加者全員が2次会?でお茶しながら交流するという、本当に人と人が触れ合う良き時間となる。 13日 6月に神奈川県立音楽堂でご一緒した、山本和智さん主催の特殊音楽祭へ。もう9回くらい開催されてるこの音楽祭の今回のテーマが即興。これ、めちゃくちゃ面白かった。で、翌日に即興を控えている私としてはすごく役立ちました。現代音楽の作曲家という括りをゆうに超えていく山本さん素晴らしい。 14日 もうかなり古い知り合いであるヴァイオリニストの喜多直毅とのコラボレーション。今回はスタジオで久々のLabo。これは本当に本当に良かった!!!自分で言うのはなんだけど、素晴らしかったです。自分的にはやはりアンサンブル仕様の楽器を使えることが大きかったかな。喜多君の即興に関しては素晴らしいのはわかりすぎているので自分が心配だったけれど、そういう不安は吹き飛ばす勢いのステージとなりました。これはまたやりたいなぁ。 16日 芸大にて映画LISTEN鑑賞。その後、この映画に出演監修?などされている舞踏家 雫境さんも登壇するトークショー。雫境さんはブログにも書いているけれど、私が自分の一線を超えるパフォーマンスを共にした人。そしてここには13日の特殊音楽祭の演出をした小野龍一さんもいらっしゃったのだが、彼のプロジェクトの話の中でピアノから糸を張り巡らせるという映像が写り、またもや糸つながりなのか、とちょっと興奮する。山本さんといい小野さんといい、作曲家はなぜに糸を張りたくなるのだろうか。(という、ストリングラフィの考案者の水嶋は作曲家である) 21日 日野駅前のキャナルマーケットでストリングラフィで鳥の声を出す楽器を作るWS。子供たちが思った以上にたくさん来てくれて楽しんでくれてやりがいがありました。 あとは、いろんな下見とかリハとか忙しい7月。 8月: 4日 横浜で等々力政彦さんのいつもは京都で開催しているイベントを観に行く。等々力さんは何回か自分のイベントでご一緒させてもらっているけれど、私がトゥバ共和国のイギルやホーメイを知ったきっかけがもうだいぶ前にライブで見た等々力さんなのだった。そんなことから共演したりというのがとてもありがたいし、しかも植物学者である彼の音楽からでないトゥバ共和国へのアプローチが興味深くて毎回楽しませてもらっている。そしてまたこの日の主催が、親しくさせてもらっているKANNOTEXTILEの下駄に絵を施してくれた画家さんで、しかもその数点のうち1点を買ったのが私だったのだ。ということで、もちろん下駄を履いていきました。完成品を見るのははじめてだったらしい。 18日 Holidays vol.40 吉祥寺曼荼羅 StringraphyLabo鈴木モモ+鎌田英嗣 ここもまた等々力さんつながりのイギル+ホーメイ 23日 betcover!! 渋谷www 感動しすぎて(泣) 9月: 1日 キャナルマーケット トンダグラフィ(アランパットン・久田祐三・鈴木モモ)日野のブドウ園(阿川園)にてストリングラフィWSとライブ。 7日〜21日 夢を見たのです@ギャラリー白線 これについては詳しく書きます。あ 8日 パフォーマンス1 野瀬山瑞希+市松+鈴木モモ 台風前日 あまり人が来ない 14日 パフォーマンス2 雫境+御代田直樹+鈴木モモ ギリギリまで映像見れず よかった 20日 パフォーマンス3 直江実樹+鈴木モモ+(急遽御代田直樹)ラジオとストリングラフィのあわなさ加減のよさ 22日 パフォーマンス4 台風リベンジ 野瀬山瑞希+市松+鈴木モモ 最終日翌日、人も入ったし映画の話も来るとかいろいろびっくり(映画話は現在流れている…おーい) 10月 5日 南インドカンジーラ奏者 スワーミナータン+鈴木モモ@ムリウイ 集客がっ!!!!……いろんな行き違いだけど、結構残念。この日はStringraphyLaboの活動としてはめずらしく10本近くの音程楽器を張ってソロをやったのだけれど、集客の問題もあるけでど実はこれがめちゃくちゃ今後の課題でした。これは自分的にどうクリアできるかなぁ。ここをクリアできると本当にLaboとしてのやりがいがあるのじゃないかとも思っていて、考えどころ。 14日 オトフル風景@月舞台 ずっとやりたかったライブがひょんなことから新たな形のライブへと、自分がどうしてかその方向へ流れていくことになったサウンドスケープとのコラボレーションとも言えるライブへ変貌。ものすごく盛況だったこともありシリーズ化していけそう。ありがたし。 20日 多摩センター@ニュータウンフェス betcover!! 坂口恭平&more… うおお。感激の日。死ぬくらい嬉しい。 26日 MAXMAM@永福町ソノリウム 31日 マシューバーニー新作Redout@写真美術館 ヤバいー――ヨすぎる まぁまぁそれ以上にいろいろありましたが……きゅうきゅうとする気持ちとか感情ををね、ひとまずです。また書く。多分いつもそれを言ってるのでまた書く詐欺です。いや、たった今はそうしたいと思っているのです!結構なにもできない私です。それでいい。 #
by minacha-yam
| 2019-11-15 22:32
| ブログ
というか、私、こちらでは宣伝していなかったのか、、、どうしようもないブログである。
6月1日は神奈川県立音楽堂が大規模改修工事を終えてリニュ―アルのお披露目でもある、オープンシアターを開催、私は作曲家の山本和智さんとともに、リハーサル室を糸だらけにする「ゆれる糸の部屋」を作り、オト体験とストリングラフィのWS(小鳥の声のストリングラフィ制作)を行いました。この日は音楽堂の様々な場所、、、ホワイエ、ホール、リハーサル室と、いろいろな場所でワークショプやコンサートが行われる。音楽だけに限らず、ダンス、建築のお話、音楽堂と同じ資材を使ったWSやブロックの重さの体験など、建築と音楽、両方を楽しめる1日。 私たちの「ゆれる糸の部屋」は、ストリングラフィとピアノからの糸電話が張り巡らされたまさにゆれる糸の部屋である。ピアノ(スタンウェイ!)の弦に張られた糸電話はその弦の鍵盤を鳴らすと、振動で倍音や不思議なオトが聞こえてくる。ピアノには他にもストリングラフィとアナラポス(鈴木昭男さんの開発した楽器)まで張られている。ストリングラフィはそのピアノの糸を縫うように縦横無尽に張り巡らされた。そもそも、この話をいただいたのは、昨年この神奈川県立音楽堂で自身の作品を上演された、作曲家の山本和智さんからなのだが、その作品というのが、舞台上の琴から客席に向けて糸電話を張り巡らせる、というものだった、というところからはじまったようです。(今回のピアノから張られた糸電話はその時に使用したものだそうです) とにかく糸だらけの部屋で、小鳥の声のストリングラフィを作るWS、来ていただいた方はピアノやストリングラフィでオト体験。WSは4回、3歳〜15歳くらいまでいたかな?こんなに幅広い年齢層のWSは珍しいですが、純粋に楽器を作ってオトを出す、というのはみんな楽しいのです。作った楽器で、ピアノのやストリングラフィに合わせて自分の音を鳴らしてみました。もっとカオスになるかな、、と思ったけれど、そうでもなく、、、(あ、保護者の方や他の見学者はカオスと思ったかもしれない、、、、けど、ストリングラフィのWSはほんとーーに、恐竜教室みたいになるのです)みんなの音を聞いてやさしい音を出そうね、可愛らしい小鳥の声を鳴かそうね、と言うだけで、ちゃんと優しく可愛らしい鳥の音を出してくれた。ストリングラフィは大勢で一変に音を出すと自分の音が聞こえないので、さらに大きい音を出そう出そうとしてしまうのですよ。そうすると恐竜教室になっていく。自分の音も人の音も聞こえてくるように弾くことができたら、そこからちゃんと音楽がはじまるのだなと実感しました。3歳とか4歳の小さい子も一生懸命に鳴らしている姿に、感動してしまいました。 この企画は自分的にもとても有意義で発見が多く、参加させていただけたことにとても感謝してます。というか、私が楽しかった。笑。こういう楽しい企画はまたやりたいなぁ。そして、WSと音(今回はピアノとストリングラフィだけど他の楽器も)のコラボレーションというのがまた新たな形でWSを作れるのじゃないかなとも思ってます。StringraphyLaboではそういったWSの企画・提案・ご依頼、承っておりますのでぜひぜひに。 #
by minacha-yam
| 2019-06-18 23:23
| stringraphyLabo
暑い暑い。
まぁ、定期的に、どかんと落ち込んだりするんです。心が弱い。それこそ、この前、Facebookでシェアした、自閉症者は人類社会には不可欠、という記事のように、すべては人の個性なのかなと。ほんとうにそれぞれだ。あなたと私は違う、それだけだ。なので心が弱いのも個性の一部と思って、思い切り落ち込んでみる。悶々と、グダグダに管を巻いた真っ暗闇の中をさまよってみると、案外、客観的な自分が顔を見せて呑気に構えてたりするんだけど、多分、私は落ち込みたいのだ。だから呑気な自分を、まだ落ち込ませろ、と睨みつけたりする。どえむじゃぁないか。もう早く腹を括ればいいのにね。そういうジェットコースターみたいな上がったり下がったりを楽しんでいるんだな、結局は。心が弱い私が好き。そういうことだ。笑ってしまう。
そんな気分の時は案外、突如のやる気が湧き上がってきたりする。なんとなく曖昧にしていた事柄とか、どうしようかね、なんて話していた今後の展開とかを、突如、「今」、決めたくなる。そんで、その時の自分の動く速さがマジで、驚くほどに俊敏で、あっという間に決めて行くんだよね。その突拍子もない物事の決め方が、これどうなんだろう?とやめてみようとしたこともあるんだけど、このやり方が性に合っている。計画を練るとか、徐々にとかそういう瞬発力を削ぐようなことをはじめると、とたんに自分のパフォーマンスが下がっていくのがわかる。瞬時に決めてしまうと、あとから、なんで決めちゃたんだろう、、、とか思うんだけど、それをクリアしていくことで、私はほんとうにちょっとずつ前進するのだなと、もう自分の性を諦めることにした。しょうがないよ、そうそんなに簡単に変わることなんてできないし、変わるつもりもないんだ。 けれど、実は今、変わろうとしていることがある。変わろうとしている、というよりも、必然的にそれをしなければ私の望む未来はないと、腹を括ったことがある。でも、その括った腹は何度も緩み、へなちょこな私にもどるんだけど、その度に、鞭で打たれる馬のごとく、それに対する警告みたいなものが発せられる。そんなものは知らんと無視でもできればいいけれど、私の弱い心がウズウズとうずくので、とことん落ち込み、気合を入れ直すのだ。そして、気合が入った私のスイッチが、今後の野望を掴み取るのだ。。。。なんだか良いサイクルに思えてきたけど、、、、いやいや、そろそろ、落ち込む頻度を落として、腹を括り直すことなく、ドデンと生きてゆきたい。こんな私は今日も生きている。 #
by minacha-yam
| 2019-05-27 14:22
| ブログ
|
ファン申請 |
||