今日は暖かかったということもあるのか、気持ちがふわぁと軽くて空に昇っていくような感じ。
先日、世界漂流を観に行く前に、友人の絵描きである、
樫内あずみちゃんのアトリエにお邪魔した。彼女は去年とある人と衝撃的な出会いをして、そこから人生がガラッと変わり今にいたっている、変化真っ最中の人だ。先月引っ越したばかりのアトリエは、暖かい陽が心地よい、生きていたり枯れていたりする植物がいたるところに飾られた、あずみちゃんという人を表しているような、凛として賑やかさもある部屋だった。
あずみちゃんは、彼女ならではの視点で人と向き合い、そこからその人を読み取り描き、その人に向けた言葉を紡いでいく、という「え詠み」ということをしている。今年に入ってからゴタゴタしていて、どうにもこうにも落ち着かない私はその「え詠み」をしてもらった。こういう占いとも言えないけれど、そういう何かを読み取ってもらうということは、誰に頼んでもいいわけでなく、また、絶対にこの人、というのでもない、タイミングがすべてだと思っている。もうピンとくる、以外の何者でもない。現に、その占いやってみたい!と言っていた地方の占い師が2月に東京へ来るよ、と言われていたにもかかわらず、私は結局予約を入れずに、埋まってしまっていた。説明できないけど、直感なのだ。
あずみちゃんの「え詠み」は、なんともまぁ、私の心の声だった。私が表面上であれやこれや愚痴っているものの下に隠れている、本当の声、本当は欲していること(そう有りたいこと)だった。アドバイスではなく、そこから何かに気づくことでもなく、もうそのまま私の声なんだなぁと、言葉を聞いている時にそう思った。結局その声を聞くことができないから、頭でぐるぐると考え表面上をなぞることばかりしてしまっていたのだろう。不思議なもので、なにを解決するわけでもないけど、気持ちはスーッと楽になった。
梅の花が咲きはじめて、春だなぁと、体調悪かったけど外にでてきてよかったなぁと、そんなことを思い話しながら、次の予定へ向かった。気持ちがふわっと軽くなったのは、きっとこの日から。春の息吹のせいでもあるし、私の声を聞けたから、なんだと思う。